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泌尿器科とは
泌尿器科では、膀胱・前立腺・尿道・腎臓・精巣などを扱う診療科で、外科的な処置も行うのが特徴です。特に多いのは以下の疾患ですが、それ以外のことについても、何か気になることがありましたら何でもお気軽にご相談ください。
泌尿器科の主な疾患
- 前立腺がん、膀胱がん、精巣がん、腎臓がんなどの悪性腫瘍
- 前立腺肥大症、過活動膀胱などによる排尿障害
- 腎臓結石、尿管結石、膀胱結石などの尿路結石症
- 膀胱炎、前立腺炎、腎盂腎炎などの尿路感染症
女性の方へ
女性は特に泌尿器科で性器を見られるのが恥ずかしいという方が多いと思います。しかし、実際には産婦人科のような内診を行うわけではなく、多くの場合、問診や尿検査などで診断が可能です。また、できるだけ患者さんのご希望に合わせて治療を進めていきますので、安心してご来院いただければと思います。
診療の流れ
1.ご来院
初診及び予約の無い方は予めお電話にてご連絡をお願いいたします。
診察時間についてご相談をさせていただきます。
2.受付
保険証をお忘れにならないようお願いします。
問診票の記入
気になる症状などについてお伺いします。
診察
問診票と尿検査の結果、そして患者さんからのお話を元に診断を行い、治療方針を決めていきます。
治療
飲み薬の処方など、各種治療を進めていくことになります。
尿検査の必要性について
腎臓が炎症を起こしている時や、泌尿器に悪性腫瘍ができている時などは、尿に血が混じることがあります。とは言え、目で見て判断できるほどの血が出ているとは限らず、見た目は赤くないが赤血球が尿に混じっているということもあります。また、糖分やタンパク質が多い時は、糖尿病になっている可能性もあり、その場合はまず腎臓内科で治療を受けていただく必要があります。尿検査を行うことで、これらを判断し、より適切な治療が可能になります。
内科的な疾患にも対応
こいずみクリニックは、泌尿器科の他に内科の診療も行っています。内科疾患のお薬には排尿障害を悪化させる成分が含まれていることもありますが、当クリニックではそういったお薬の飲み合わせについてもきちんと確認させていただくことができます。また、場合によっては排尿障害の原因となっている糖尿病などを先に治療するという判断をさせていただくこともあります。
検査機器紹介
尿流測定器(ウロフロメトリー検査器)
尿が出る勢いを測定する装置です。とは言え、トイレに設置してある検査器ですので、通常通り尿をしていただくだけで構いません。
膀胱鏡
膀胱の腫瘍が疑われる際などに使用します。当クリニックでは、「あまり痛くなかった」と仰る患者さんがほとんどですので、ご安心ください。
レントゲン
尿管結石を見つける際などに使用します。デジタルレントゲンのため、被曝量が少なく、現像のための待ち時間もありません。
超音波診断装置(エコー)
超音波を使うことで、膀胱腫瘍など、泌尿器の中で起きていることを観察します。もちろん検査による痛みはありません。