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主な男性泌尿器科疾患
膀胱炎
どんな病気？
膀胱炎は、細菌が膀胱に入って炎症を起こすものと、頻尿や尿意切迫感（不意に耐え難い尿意を覚える症状）によって引き起こされるものがあります。尿に関する症状を我慢しないようにしましょう。
主な症状
排尿時に痛みがある、排尿時に下腹部に違和感がある、尿が濁る、尿に血液が混じる、頻尿、残尿感がある
前立腺肥大症
どんな病気？
前立腺肥大症は、男性がかかる泌尿器科の疾患の中で最も多く、特に50歳を過ぎると急激に増えていきます。症状は少しずつ出るため放置してしまいがちですが、悪化すると膀胱の機能が低下したり、感染症を引き起こしたりすることもあるため、早めに治療を始めましょう。年齢だから仕方がないと諦めずに、当クリニックへご相談ください。
主な症状
頻尿、尿が出にくい、尿が出る勢いが弱い、尿の切れが悪い、残尿感がある、尿を我慢できない、尿漏れがある
前立腺がん
どんな病気？
その名の通り、前立腺にできるがんです。痛みなどの初期症状がないまま進行していくのが特徴で、特に50歳以上の方の発症率が高くなっています。他のがん同様に、早期発見と早期治療が重要ですので、気になる方は早めに検査を受けるようにしましょう。
主な症状
頻尿、尿が出にくい、尿が出る勢いが弱い、尿の切れが悪い、残尿感がある、尿を我慢できない、尿漏れがある、射精時に痛みがある、尿に血液が混じる、精液に血液が混じる
過活動膀胱
どんな病気？
いわゆる「頻尿」と呼ばれるもので、他の泌尿器科と同様に年齢が上がると発症率も高まる傾向にあります。体に異常をきたしていることもありますが、精神的な理由で尿の回数が多くなることもあります。
主な症状
頻尿、尿を我慢できない、尿の回数が多い
その他の疾患について
上記以外にも、こいずみクリニックでは、膀胱炎、膀胱がん、膀胱結石、尿管結石など各種泌尿器の疾患の診療を行っています。気になる症状がある方は、まずは早めにご相談ください。
当クリニックでの治療方針について
泌尿器科の疾患は、重症でなければほとんどはお薬で治療をしていくことになります。年齢だから仕方がないと諦めてしまう方が多いようですが、治療をすることで多くの方は改善していきますので、放置せずに当クリニックへご相談いただければと思います。
また、前立腺肥大症や前立腺がんなどの場合は、提携している病院の泌尿器科へご紹介させていただくこともございます。経過観察などを続けさせていただくことができますし、ご希望の方は当クリニックでの治療を継続することも可能です。
